OSX LionにOpenCVを導入

Pocket
LINEで送る

MacPortsを使用してOSX LionにOpencvを導入したときの手順
【環境】
 MAC OSX Lion(10.7.2)
 Xcode 4.2.1

[1] Xcode をインストール
 AppStore で検索&クリック。

[2] MacPorts をダウンロード
 公式サイトから Lion 用のイメージ(青くなっているとこ)をダウンロード。

[3] MacPorts をインストール
 MacPorts-2.0.3-10.7-Lion.dmg がダウンロードされているので pkgをダブルクリックしてインストール開始。
 インストールが終わったら、念のためアップデートのためターミナルから以下のコマンドをドン。

$ sudo port selfupdate

[4] OpenCV をインストール
MacPorts を使用すればコマンドをドンと一発叩けば完了。時間はかなりかかるので辛抱強く待つ。

$ sudo port install opencv

これでOpencvのインストールは完了。

[5] Xcode のプロジェクト設定
 ① タブ「New」→「New Project」を選択
 ② 「MacOSX」の「Application」をクリックし「Command Line Tool」選択後「Next」をポチッ。
 ③ Project Nameを適当に決めてProjectを作成
 ④ Project軌道後に以下を変更
  ・ArchitecturesのValid Architecturesを「i386 x86_64」→「x86_64」
  ・Header Search Pathsを「/opt/local/include」
  ・プロジェクトに必要なライブラリパスを追加
   ”/opt/local/lib/libopencv_core.2.3.1.dylib”
   ”/opt/local/lib/libopencv_highgui.2.3.1.dylib”
   ”/opt/local/lib/libopencv_imgproc.2.3.1.dylib”

以上で設定はかんりょう。
コマンドラインからのコンパイル方法はまた今度。

「OSX LionにOpenCVを導入」への2件のフィードバック

  1. 大島拓也 より: 返信

    コマンドラインからのコンパイル方法を教えていただきたいです。よろしくお願いします!

  2. […] (1) 最近のコメントOSX LionにOpenCVを導入 に 大島拓也 よりnpm installの-gオプションとnode-inspectorについて に npm と […]

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください